30代働く妻の妊活日記

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体外受精の1st step、説明会と体外受精前の検査を夫婦ともに受けました|ひとりめ妊活5

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体外受精の説明会、採卵前の検査を夫婦ともに受けました

子宮卵管造影検査の結果を受け、体外受精の治療に進むことを決めました

ごめんね、私のせいでなかなか妊娠できなくて(号泣)

妊娠できないって決まったわけじゃないでしょ!むしろ不妊の原因がわかったんだからいいじゃない。

そう言ってもらえて本当に救われました。

とはいえ、夫自身は女性の多い婦人科に通院することには躊躇していました。

この記事では、体外受精の説明会と採卵前の検査を受けた経験談をまとめていきます。

記事の内容
  • 体外受精の説明会とは?
  • 採卵前に必要な検査
  • 婦人科通院に躊躇していた夫の気持ちの変化
  • 体外受精までの費用について

この期間を通じて夫の婦人科通院に対する言動に変化がありました。

逆の立場で考えると、男性ばかりのクリニックに通院するのって躊躇しますよね。

今では、文句など言わずに通院してくれる夫と一緒にアプローチしてくれた先生やスタッフさんたちに感謝です。 

体外受精の説明会を受け、理解を深めました

体外受精の説明会を受けました

説明会の費用は無料でした。

子宮卵管造影検査後の診察で、「これからARTを受けられる方へ」というパンフレットを頂き、指定された日時から時間を調整して予約をしました。

私の通院するクリニックでの体外受精の説明会の概要はこんな感じでした。

  • 内容:体外受精の方法と治療の実際、当院での妊娠率、ARTの副作用、ART出生児の予後、ARTの費用、特定不妊治療について
  • 日時:毎月第1・3火曜日or第2・4木曜日の13時半から15時
  • 場所:クリニック スタッフルーム
  • できる限り、ご主人様との参加をお勧めします。
  • お子様連れのご参加はご遠慮ください。
  • 人数制限にて4組/日までの参加としています。

まずは、当日の雰囲気についてご紹介しますね。

説明会場には4組のご夫婦が参加していました 

説明会場には4組のご夫婦が参加していました。

説明会は13時半からの開始でした。

午前中に仕事を終え、急ぎ足でクリニックへ向かいましたが、私が最後の到着でした。

他の3組の方は、ご夫婦で参加されて一緒に説明を聞いていました。

少し寂しい気持ちになりましたが、自宅に持ち帰った資料に夫がラインマーカーや書き込みをしているのを見て、2人で参加するご夫婦もいて、私たちのように1人が参加し自宅で話合うのもどっちでもいいかなと感じました。

夫が資料にラインマーカーと書き込みをしていました!

次に説明会の内容について詳しくご紹介します。

IVF説明会では先生がわかりやすく体外受精について教えてくれました

改めて、内容はこんな感じでした。

  • 体外受精の方法と治療の実際
  • 体外受精での妊娠率
  • ARTの副作用
  • ART出生児の予後
  • ARTの費用
  • 特定不妊治療について

IVF(In Vitro Fertilization)=体外受精、ART(Assisted Reproductive Technology)=高度生殖補助医療、体外受精と顕微授精の総称のことだそうです。

それでは、内容を振り返っていきます。

体外受精の方法と治療の実際

体外j製の方法と治療の実際

体外受精・胚移植は、卵子を体外に取り出し精子と一緒にし受精させます。

受精卵を数日間培養し、良好な受精卵を子宮内に移植することにより妊娠成立を目的とする治療です。

日本でも年間3万人、小学生のクラスが30人のクラスだとしたら数人は体外受精で生まれた子という計算になります

一般不妊治療をして妊娠に至らない、もしくは男性側の精子の問題、女性側の卵管機能障害があり回復が不可能と判断した場合に適応となります。

体外受精の治療の流れはこのようになります。

体外受精の流れ
  1. 卵巣刺激
  2. 採卵
  3. 採精
  4. 媒精、胚培養
  5. 胚移植

卵巣刺激は、年齢や卵巣年齢などによって様々だそうです。

体外受精って1個/月の卵子を取り出して受精卵を作る治療と思っていたけど、卵巣刺激をして複数個/月の受精卵を培養するということを初めて知ったよ!

体外受精での妊娠率

まずは、良好な受精卵が育つ確率が説明されました。

  • 採卵数=発育卵胞数×0.9
  • 正常受精卵数=採卵数×0.8~0.9
  • 良好胚盤胞=正常受精卵×0.4~0.5

発育した卵子が10個だとして2~4個が良好胚盤胞(移植可能な受精卵)となるそうです。

次に、年齢と妊娠率の相関について説明されました。

先生からのざっくりした説明ではこんな感じでした。

妊娠率
  • 20代:40~50%
  • 30代:30~40%
  • 40代:10~25%
流産率
  • 自然妊娠:約15%
  • 体外受精:20~25%

特に卵子の数と質が年齢が上がるに従い低下すること、それによって妊娠率が下がると説明されました。

  • 卵子の数や質:年齢と相関する。
  • 子宮:年齢に相関しない。
  • 精子の数や質:年齢に相関しない。
  • ただし、39歳まではそこまで問題にはならない。

私は32歳に近い31歳だったのでまだそこまで気にしなくてもいいのかなと考えました。

ふたりめ妊活では、AMHという卵巣年齢検査もしています。

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ARTの副作用

ARTの副作用

体外受精を通じての副作用とクリニックで行っている対応を教えてもらいました。

採卵

  • 出血 → 超音波のカラーモードで回避
  • 臓器損傷 → 術中管理
  • 感染症 → 抗生物質を予防投与
  • 麻酔の副作用 → 帰宅後に何かあれば先生の携帯電話へ連絡する
移植
  • 多胎妊娠(複数移植の場合) → まずは、1個/周期の胚盤胞移植としている

不妊治療をしていると双子でもいいのにと思ってしまいますが、多胎妊娠は、早産や後遺症となったり、母体への影響も考えられるため、胚盤胞の複数移植は慎重に対応しているとのことでした。

こんなにリスクがあるんだって不安になったけど、対応方法まで教えてくれたので安心して治療に進めたよ。

ART出生児の予後

ART出生児の予後

体外受精で生まれた子供の予後についても説明がありました。

現在では、30人くらいのうち数人はARTにて妊娠出産されるようになりました。

2017年6月時点では、出生児の染色体異常および先天異常発生率は自然妊娠と比較して有意差がないという報告が多いけれど、明確な回答は出ていない、次世代や次々世代など後世への影響もこれからということでした。

まだわからないってことだよね。もし妊娠出産できたら予後についての研究には協力したいって思ったよ!少しでもこれから治療される方の不安を軽減できるといいなと思っています。

ARTの費用

体外受精でかかる費用の合計は26万~43万円ということでした。

費用の違いは卵巣刺激の方法と顕微授精をするかどうかで決まります。

多くの場合は、一番高額な通常刺激法を行い、体外受精と顕微授精を併用するため43万円かかると思ってよいという説明がありました。

採卵-卵巣刺激

  • 通常刺激:¥220,000
  • 低刺激:¥170,000
  • 自然:¥100,000

受精・培養・凍結保存

  • 顕微授精技術料:¥50,000
  • 受精卵凍結保存技術料:¥50,000

胚移植

  • 凍結受精卵融解技術料:¥40,000
  • 肺移植料:¥60,000
1度の採卵で複数の良好胚盤胞が培養できた場合には、その後は移植のみで治療を進めることができるため、費用負担が大きいのは良好胚盤胞が培養できるまでと説明されました。

通院頻度も費用も負担が大きいから、1度の採卵で複数個の良好胚盤胞が培養できるといいなぁと切に思ったよ。

ため息の出ちゃう金額でした。

所得制限がありますが、特定不妊治療支援事業から助成金を頂ける場合もあるようです。

特定不妊治療について

私の通うクリニックは、自治体の「不妊に悩む方への特定治療支援事業」の指定医療機関でした。

所得制限がありますが、申請書を提出すると助成金が頂けるようです。

厚生労働省のHPに指定医療機関一覧も掲載されています

体外受精を受ける施設を検討する、今の施設では助成が受けられないというときなどにご参照ください。

ここまででIVF説明会は終了、気づいたら1時間半があっという間に経っていました。

そして、説明会を受けたのでさぁ、採卵!…ではなく、まずは、体外受精をできるのかを確認するために検査をいくつか受けました。

体外受精前の検査を夫婦ともに受けました

体外受精前に受ける検査はこのような感じでした。

夫婦ともに受ける検査

  • 血液検査(感染症)
夫のみ受ける検査
  • 精液検査
妻のみ受ける検査
  • 血液検査(抗体、血液型、ホルモン値など)
  • 内診(卵巣の腫れなど)

夫が初めて婦人科クリニックに通院しました

女性ばかりの婦人科に通うのが嫌で男性不妊専門クリニックで、すでに精液検査などをしているのですが…やはり夫も通院しないとダメでしょうか。

はい、もしよろしければ、私から検査の必要性を説明しますので、一度ご一緒に通院されてください。通院回数もなるべく少なく済むように配慮します。

先生のご配慮に甘え、夫への説明は私からではなく先生からしていただくことにしました。

通院回数も1回で済むように説明、精液検査、血液検査を1日で行っていただき、結果は私が通院時に受け取ることにしてくれました。

婦人科で長い時間待合室で待つのは嫌だなと思っていたけど、受付後すぐに説明~検査をしてくれてよかったよ。説明も納得できる内容だったよ!

なんて偉そうなんだと思いましたが、これがきっかけとなり、夫の不妊治療に対する気持ちに変化がありました。

今までは、治療方針について1つ1つ疑うような聞き方でしたが、採卵・移植時の同意書にはさらっとサインをしてくれたように感じます。

夫が治療に対して後ろ向き、毎回疑うような質問をしてくる場合には、こんなことに気を付けると良いのかなと思いました。

POINT
  • まずは、夫婦で話合いをする。
  • 説明がうまくできない/納得してもらえない場合には先生やスタッフさんに頼る。
  • 逆の立場だったらと想像して必要なフォローをする。

男性ばかりのクリニックに自分が通院すると想像してみると不安ですし、居づらいですよね。

なんで協力してくれないの?!と思ってしまいがちですが、夫婦2人揃わないとできない治療なのでできる限りの配慮と専門家に頼ることは重要だなと実感しました。

先生に文句言っちゃったらどうしようと不安だったけど、淡々と話し合って納得していたよ!よかった♡

夫婦ともに検査結果はすべて問題なしでした 

検査結果はすべて問題なしでした。

夫婦ともに検査結果はすべて問題なしでした。

感染症検査は初めて受けたので、何かあったらどうしよう~と不安になりましたが、何もありませんでした。

夫の精液検査も良好、私の血液・ホルモン値検査、抗体検査、内診でも所見は見られず、体外受精に進めることになりました!

万が一に備え、血液型も調べていただき、採卵や移植時に輸血が必要となった場合への備えも万全となりました。

初めて夫婦で通院したことで自宅での会話も今までより柔らかくなった気がしたよ♡

費用について

体外受精前の説明会と夫婦での検査にかかった費用の合計は、26,987円でした。

内訳はこちらの通りです。

  • IVF説明会:無料
  • 夫の検査:12,420円
  • 妻の検査:14,567円

1時間半ものIVF説明会が無料なのには驚きました。

おわりに

体外受精前の説明会と検査で夫婦関係がよくなりました

体外受精に進むにあたり、治療や費用についても不安はありましたが、夫が治療に納得しているのか?ということが1番の不安でした。

通院するのは嫌だ、治療や検査については常に疑うような返答でした。

そんな中、先生のご提案とご配慮で私も一緒に通院し診察室で説明を受けることで、逆の立場だったら…私も嫌かもと考えることができました。

夫もそれ以降は治療にも前向きに話してくれているように感じます。

これから体外受精に進む!というその前に夫婦関係が柔らかくなってよかったです♡

次の周期は採卵です!まずは、いい卵子が育つようにリラックスして過ごしていきたいと思います。

※このブログの内容は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。