私が一般婦人科に通い始めて3ヶ月、通水検査をする前に夫も男性不妊を専門とするクリニックで精液検査をしました。
この記事では、その経験談をまとめたいと思います。
- 男性不妊の検査について
- 男性不妊専門クリニックでの検査
- 男性不妊専門クリニックでかかった費用
ある日突然夫が言いました。



男性のみ通える、男性不妊専門(他にも泌尿器科・内科併設)に女性の私も一緒に通院しました。
女性が行く場合は、本人との関係性(妻など)を伝えた上で事前に許可いただく必要がありました。
男性不妊の検査
主にはこちらの2つを検査してもらいました。
- 性機能障害
- 精液性状低下、無精子症
性機能障害
性機能が正常が確認する検査です。
検査方法について、夫婦ともに勘違いをしていました笑
個室にエッチなものが置いてあって、そこで検査するような噂を聞いていたのですが、問診のみで終了でした。

精液性状低下、無精子症
精液検査をします。
初診で採取セットをお借りし、2回目の通院時に採精を検査、その日のうちに検査結果が出ました。
実際の検査結果は「良好」でした。
下記のような検査をし、正常値かどうかを診ていただいています。
正常値(WHOラボマニュアル-ヒト精液検査と手技-5版)
- 精液量:1.5ml以上
- 精子濃度:1500万/ml以上
- 総精子数:3900万/射精以上
- 前進運動率:32%以上
- 総運動率:40%以上
- 正常精子形態率(厳密な検査法で):4%以上
- 白血球数:100万/ml未満
費用について
男性不妊検査にかかった費用の合計は、14,250円でした。
内訳はこちらの通りです。
- 初診+問診:4,530円
- 精液検査:9,720円
男性不妊の検査は全額自費での支払いでした。
男性不妊専門クリニックに通うメリットとデメリットもについてもまとめていきます。
男性不妊専門クリニックで検査をするメリットとデメリット
男性不妊治療専門クリニックで検査をするメリット
メリットはこちらの通りです。
男性しかいない!
通常、婦人科でも不妊治療専門施設でも多くは女性が通院しています。
男性不妊が原因の不妊治療であっても、それは変わりません。
夫は、女性ばかりの待合室で長い時間診察を待つことが嫌だったそうです。
男性不妊専門クリニックで検査をするデメリット
一方でデメリットもあります。
不妊治療専門施設に紹介された場合、多くは再検査となる
私は、一般婦人科から不妊治療専門クリニックへ転院をしました。
そこでの治療を始めるにあたって、夫婦ともに不妊に関する検査を一通りする必要がありました。

おわりに
夫が男性不妊専門クリニックで検査をしました。
「良好」という結果でまずは、安心しました。
主治医の先生から、不妊治療の腕の良い先生も教えていただけたので、一般婦人科の先生にお伝えして、その先生宛の紹介状を書いてもらいました。
不妊治療専門クリニックに転院することとなり、夫には二度手間をさせてしまうことになるのですが、先生方しか知らない、おすすめのクリニック&先生を教えていただけたことは大きな収穫だと思いました。
※このブログの内容は個人の体験です。治療や薬の処方などに関しては必ず医師に相談してください。